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2010を振り返る。iPadユーザーはどこへ向かう?のような話。

今年をAppleを中心とした視点で振り返ってみたいとか思いました。
皆様が言われるのはやはりiPad。2010年のガジェットオブイヤーを受賞しそうな勢いです。
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その他にモデルチェンジしちゃったiPhone4、新型iPod達、AppleTVに日本ではやっとの映画配信、ビートルズの配信。極めつけは…………MacBookAir
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今年iPadのおかげでAppleへの関心は例年以上だったと思う。iPod、iPhone以上にMacへの関心を高くしたのがiPad。iPadを購入したのはこんなユーザー(一例)
3~5年前、一般家庭にもPCが必要であるという流れになってきてとりあえず店員に勧められるままWindowsPCを購入。最初はTV観たり(笑)DVDを焼いry、年賀状を作ったり、ネットを閲覧したりするものの、年月が経つにつれて動作は重くなり、あまり作業をしなくなり、立ち上げるのが面倒くさくなり(禁句)OSは古くなり………。かと言ってOSをバージョンアップするのは高いしソレと言ったメリットもないし。ていうかOSのアップグレードって何?って感じだし……。
しかしPCの性能はそのまま、体感速度は以前より遅い、でもネットは進化し続けている。どんな企業、ブランドでもホームページがある。チケットの予約もネットが常識。SNSもなんだか流行っていて楽しそうだ。調べものをするときはやっぱりインターネットが無くちゃだめだ。あーでも今あるネット環境と言えば、重くていらつくPCと自慢のハイスペックケータイのみ。ケータイはハイスペックなはずなのに(800万画素w)ネットは遅くて見づらいケータイ専門サイト。でもこれでなんとかなるから大丈夫。パケホーダイだし。………でもやっぱりPC専用サイトじゃないと見られないサイトもあるし。

そんなユーザーを直撃したのがiPadであります。
はっきり言いますが我々Apple信者が欲しいか欲しくないかはある意味どうでも良いんですね。買うに決まってるんだから。
PCに精通していないユーザー、「PC=便利な物」なハズなのに不便になりさがった事に不満なユーザー。この圧倒的多数を味方につけちゃいました。特に主婦。
やばいね。すっかりカミサンのだもんね。我々はMacを開いて作業したりネットを見る事になんのうっとうしさも無いわけです。慣れてるし快適だから。でもそんな時間も暇も主婦にはなかったりします。ちょっとした空き時間に調べもの。PC立ち上げてる時間無いです。iPadなら一瞬。この使い勝手はガチ。たまにもっさりする事もあるけどとにかくサファリ(インターネットブラウザ)が速い。youtubeも速い。これは体験してもらうのが一番だと思う。かと言って動作が重たくなる事も稀。iOS4.2にしてからマルチタスク(らしきもの)が出来るようになったお陰で裏でアプリが起動してると重たくなるときもあるが、単純に終了させればよし。改善の余地あり。

そんなiPadユーザーが次に目を向けるのは何だと思います……?Macです。
この時期になると(遅いけど)やっぱり年賀状が作りたいってなり、一切起動してなかったPCに目が向きます。使わなきゃいけないけどなぁ。と。すっかりカミサンにiPadを占拠されてしまった旦那さんも、俺の……ネット環境は?となります。
iPadの同期にも必要だし、やっぱりPCの環境を整えたいっておもうんですよね。するとやはり聴いてきます。私に。
「Macってどうなの?」と。
そしたら私はこう答えてきました。
会社でWindowsを使っていて、どうしても家でWindowsを使わなければならない訳でなければMacで問題無いです。ハードとソフトの一体感は半端無いです。MacBookに至ってはマウスがいりません。iLifeっていう最初から標準で搭載されている写真管理、動画制作、音楽制作、のソフトがとても簡単で良いです。何よりよっぽどWindowsを使わなければいけなければWindowsをインストールできます。私も入れています。でもDMMがMac対応したのでもうお役御免ですけどねハハハハ。
といった感じ。Macでなければならないと言った訳では無いけど、もはやWindowsにこだわる理由も無い訳です。しいて挙げるとしたらフリーソフトが豊富なのでいろんな事をやろうとしたらまだWindowsの方が便利な局面もあるという事。あとはオンラインゲームなどでハイスペックな環境を安価に構築出来るって事かしら。

一般的な市販のWindows機は俗にPCにうといと思われるユーザーが注目する家電量販店のチラシを拝見しても、このスペックで満足に動作するのか?といった物が多く、どうやらノートPCの代表格である東芝も赤字というのは納得。高いパーツを載せられないのかな。とにかく無数にあふれているWindowsPC。HPやDELL以外を購入した人に何故このPCを選びましたか?と聴いても明確な答えを出せる人なんか居るのか?と勘ぐってしまう。それくらい多数の機種が出ているが故に差別化が厳しいのがWindowsだ。
自分もMacに落ち着く前に散々Windows機で悩んだので気持ちは良く解る。最初は遅くなってきたのでスペックの高いPCが欲しく、DELLやHPの直販でカスタマイズ出来るタワー系のPCに憧れたが、「どこに置くの!?」とカミサンに反対されあっさり諦めた。思えばそのころチップセットだかCPUのクロック数やらグラフィックカードやら、PCウォッチ等のサイトを巡りまくって一生懸命覚えた記憶がある。今となっては忘れたけどw
そのうちネットブックが出始めた。主流は持ち運びに便利な10インチモデル。ブログがPCのメイン用途だった自分はすっかりその気になりいろいろ見たが、ネットブックの高いモデルを買うと10万弱になり普通のスペックのノートPCが買える事に気付き、必要性を感じなくなってしまった。ネットブックは結局スペックの低いPCを小型媒体に詰め込んだだけ。快適な訳が無い。実家の姉&母が安いパソコンがある!!とネットブックを指していた時は全力で止めた。2年くらい前の話だ。私の指摘が正しかったかどうかは今のネットブックの状況を見ればわかると思う。その頃はiPadが出るなんて思っても見なかったし、同じくiOS元祖のiPhoneも使ってなかったんだけどね……初代iPod touchは持っていましたが。

その点、Macはとてもシンプルなラインナップであると言える。ソフトウェア=中身は全て同じ。違いはハードウェアスペックと画面の大きさのみ。
なので、Macを選ぶ時はとても簡単な質問をすればユーザーにぴったりなものを選ぶ事が出来ます。
壱、一台目?それとも二台目以降?
弐、主な用途は?
参、持ち運びたい?
四、予算は?
これくらいかな。
現行のMacのラインナップならスペックが低くて困るという事はよっぽどの事がなければ無いのでアドバイスもしやすいです。
しかも標準ソフトである程度重たい作業と言われている動画編集や音楽制作があるのでスペックに困ると言う事自体矛盾かと。

今年の12月にMac購入の相談された時は、一軒家のでかい家ならiMacをどかん!と置くけどアパートは家の中で持ち運べるMacBookが良い。との相談を得られた。一台目なので超お勧めのMacBookAirは除外として、やはりMacBookPro13かなと思ったが、来年4月頃MacBookProシリーズがフルモデルチェンジをして、フラッシュストレージ搭載するとの噂が流れたので今年は我慢して年賀状作りに勤しんでもらった。Macのセオリーは「最新の最高を」だ。なんか違った?
重たいPCで年賀状作りをしながら、「今年で最後だからね」と旦那さんが言ったらカミサンもすっかりその気になっていたらしい………。

と、これは自分の周りの出来事の一例ですが、iPadだけでは満足しない家庭ではあながち遠くない話では無いと思われます。
iPadの持つウェルカムMacの力はPCに最も近い存在だけあって凄まじいモノがあるのではないでしょうか?

来年は早速1月6日にMacAppStoreがオープンします。iPadを使ってアプリのインストール、削除、とユーザーをデータの場所やアンインストールを意識させないすばらしいシステムに慣れてしまったらPCのソフトウェア管理はこりごりだと思うわけですね。Macは既にアプリをダウンロードしたらアプルフォルダにぶち込めば使えるっていう単純明快を実施しているのでこれだけでもWindowsユーザーからしてみれば驚いたものですけど。
更に簡単なアプリ管理がやってきます。決済もiTunesアカウントでおまとめなので簡単。音楽を一曲買う感覚でアプリケーションを買えるのは嬉しいと思います。かなり期待です。

半分自分の営業活動っぽくなってしまいましたがこんな感じです。来年はもっとMac、Appleに対する問い合わせが(身内から)増えそうです。Macを自分よりはるかに詳しい方からは「ちげぇよ!」とか言われそうですが、うとい方には解りやすいかなぁと思います。

それでは今年も我がブログにおつきあい頂きありがとうございました。こんな文章ですが書いてる時が一番幸せだったりなんかしますw
でわでわツイッターで会いましょう。

良いお年を
kentaro_jp

 
買いなさい。
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テーマ : Apple
ジャンル : コンピュータ

@takapon_jpのクリスマスキャロルを観劇した。

堀江貴文さんの初舞台にして初主演作の『クリスマスキャロル』を28日、仕事納めの日にやっとニコ動のタイムシフトで観劇しました。本当は初日を観てから千秋楽を観たかったのですが、取り敢えず一公演だけ観る事にしたので千秋楽を観劇。
クリスマスキャロルの原作を読んでないのですが少しあらすじを。

主人公のスクルージは毎年沢山のお金を掛けて盛大にクリスマスを祝う変わったおじいさん。孫娘は何故ここまで盛大にクリスマスを祝うのかスクルージに聞いてみる。すると、過去の話をし始めるスクルージ。その過去のスクルージは皆に拝金主義者と呼ばれた今とは想像もつかない人間だった……。

こんな感じ?
自分なりの解釈なあらすじです。ストーリーの続きは実際に観てもらってのお楽しみと言う事で、僕が感じた感想を
壱、システム
弐、キャスト
に分けて述べたいと思います。

壱 世界初の演劇ネットチケットシステム確立の功績。
・観覧者はその公演を観る権利を一公演1000円で買う。
・生放送なのでリアルタイムで観劇出来る。
・購入後3月位まで(クリスマスキャロルは)まで視聴権利は有るが一度再生したら約27時間後に観られなくなる。

と言った感じ。

生放送中ならいつものニコ動のようにコメントが出来る。
これは生の劇場に観に行った人では出来ない事であり、家で一人で観ていても盛り上がるところはコメントで盛り上がり、
笑いが起こるところでは笑いが起き、拍手するところでは「88888888888888」←ぱちぱちという拍手を表すコメント。最近知ったw
と、ネットならではの一体感が面白かった。
特筆すべきは演劇本番中の出演者からのリアルタイムコメント。本番中だと言うのにステージの裏のパソコンからコメントを書き込んでいるのである。出演者が今のステージに軽く突っ込みを入れるところや、舞台袖から観ている出演者の心境、歌が始まったら曲名を紹介したりと結構な頻度で書き込みがあった。堀江さんのブログを読んで知ったがコレは前からやろう!としていた事ではなく、本番に偶発的に「書いちゃおうか?」と始まったことらしい。このエピソードだけでも新しい事を素直に受け入れる方達だなぁと感じてしまった。しかも効果は大きい。これからこういう出演者のコメントはスタンダードになっていくと思う。

ネットチケットを購入し演劇を観るという新しいスタイルについて。
これは予想以上に快適だった。仕事の都合や時間の都合。場所の都合や家の都合。都合がつきまとう人たちにとって大変ありがたいシステムだ。これは素晴らしい。
私個人の話になって恐縮ですが(いつも個人的な話だけど)リアルタイムの開演時間が13時、14時、18時、19時と、子供が居る身としては厳しすぎる時間帯。2時間半もぶっ通しで時間が作れる訳が無い。さすがにリアル舞台を観に銀座に行くとなると実家に預けられる人は預けると思うが。
そんな時間が無くてもタイムシフトなら子供を寝かしつけた後に夫婦でゆっくり舞台に没頭できる。素晴らしい。うちはこたつの上に愛用のMacBookPro15を置いて軽くお酒を飲みながら観劇した。途中トイレに行きたくなったり、おつまみが欲しくなっても一時停止すれば良いのだ。まぁ、これはリアルタイム視聴では無理かもですが……。家でゆっくりご飯食べながらあったかい格好で観劇した人も多いはず。
普段演劇、ミュージカルに興味があってもなかなかを観に行かない人もこのように自由なスタイルで観劇出来るのは良いと思う。幼い頃、JRシアターに「キャッツ」を観に行って(札幌の話)感動したっきり演劇にはさっぱり……って人も居るのではないかな。そんな「潜在的演劇ファン」をがっつり掘り起こした事も素晴らしい功績だと思う。舞台の内容も素晴らしかったのが一番の功績だと思うが。

弐 堀江貴文さんに興味を持って演劇を見た人も他の出演者の個性に気付く話
あれ。タイトルで説明付いちゃったかも。
堀江さんは今回ド素人にして座長、すなわち主演を勤めた。私がこの「クリスマスキャロル」に興味を持ったのもtwitter上で堀江さんのツイートを読んだからだ。演技の素人である彼がこの半年間くらいでどこまで出来るかも興味あったし、そもそもいろんな著書を読んで「堀江貴文」さんのファンにすっかりなってしまったので是が非でもこのミュージカルは観なければいけないと思っていた。
いざ観劇してみると堀江さんの動きと台詞まわしが絶妙すぎて主役スクルージ=堀江さん?!となってしまい別人に見えた。
それくらいこれ本人?と言った感じなのだ。すっかり老人役である。38歳の兄貴とは思えない感じ。役者だった。
そんな堀江さんを支える周りのキャスト達も素晴らしかった。実際に観劇してみるとわかるが全員が個性が強すぎる。一人で複数役を演じている方もまるで別人だった。二回目の観劇で気がついた人も居た。皆さん心に残る演技をしていた様に感じた。
歌。私自身歌が大好きだ。歌うのも聴くのも大好きである。なので今回のミュージカルの為に書き下ろされた楽曲は聴いていてとても楽しかった。ミュージカルの醍醐味はやはり歌だ(当たり前か)この歌が心に響くかどうかで成功かどうか決まると思う。歌というのは残酷なもので、(私のように)いくら音が外れなくて、オクターブが出て、声量があっても人々を感動させられない。歌い手というのはその人独特の声の良さ、心に響く何かがなければならないと思う。何故楽器を弾くのか?それは歌で感動させられないからだ。という名言がある様に歌で感動させられる声は神から与えられた物だととひしひしと感じた。
ネタバレは避けるが脚本家の湯澤幸一郎さんの歌声は半端無かった。一気にファンになってしまい、4回は観た。作詞、作曲も湯澤さんと言う事で、チートスペック何コレ。となった。まぁ、才能の裏には凄まじい努力があるのでしょうが。
話をキャストに戻すが、実質主演の青年時代のスクルージ、宮下君。なんて堀江さんに似てるんだw最初にポスター写真を見た時、「え!?こっちが堀江さん?」となったくらい。実業家として成功し、守銭奴と呼ばれる役だけあり台詞も特徴的なものが多いが、現実主義、本当の事を言う堀江さんが書いた台詞かと思うくらい現実的で正論を言い放っていた。この台詞の内容だけでも勉強になるのでは無いかと思った。そんな青年時代のスクルージを見事に(ある意味狂気に)演じきった宮下くんは素晴らしかったし、本人も気持ち良さそうだった。
最後に
支離滅裂な感想文で申し訳なかったが、まとめるとこれで1000円は安い。安すぎる。再演の可能性を残す事が決まった様だし、クリスマスの恒例行事として次は劇場に観に行っても良いと思う。DVDも出るし、タイムシフトでまだ観られるので是非肩の力を抜いて家でゆっくり観て欲しいと思う。堀江貴文さんの人間の器の大きさも必見です。

おわりーーー。
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Apple大好きなブログ、Apple'nDiaryの主宰。

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1983年札幌生まれ札幌育ち。得意なフィールドは真に栄えた美しい丘の方。

埼玉県在住ですが遊びに行く所はもっぱら群馬。群馬ネタが多いです。

my machine;
PC - MacBookPro (2008/2)15.4 : 2.5GHz(MB134J/A) US
・iPhone 4S 64G white
・iPad Wi-Fi 32G (1st)
・AppleTV(2010)
Drums - ROLAND V-Drums TD-20KX-S
Guiter - ibanez RG2550Z GW

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